クリエイターズジャパンのプレミアプロ講座は怪しい？評判と料金を解説

※本ページはプロモーションが含まれています

こんにちは。Eureka Moments、案内人のNです。

動画編集で副業を始めたい、今の働き方を変えたいと考えたとき、SNSやYouTubeでよく目にする「クリエイターズジャパン（Creators Japan）」のプレミアプロ講座。最短14日間でスキルが身につくという魅力的なキャッチコピーに惹かれる一方で、検索窓に「怪しい」という言葉が出てきて、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。受講料金は決して安い金額ではありませんし、本当に稼げるようになるのか、失敗したらどうしようと慎重になるのは当然のことです。私自身も新しいスキルを学ぶ前には、納得いくまで徹底的にリサーチするタイプなので、その迷いや不安は痛いほどよく分かります。

クリエイターズジャパンのプレミアプロ講座は怪しい？

動画編集スクールの中でも特に「最短・最速」を強調しているこの講座ですが、ネット上では称賛の声と警戒する声が入り混じっています。ここでは、なぜ怪しいと言われるのか、その構造的な背景と、実際のカリキュラムや運営体制について、忖度なしで詳しく解説していきます。

実際の受講生による評判や口コミの真実

まず最初に、実際に受講料を支払って学習した人たちの「生の声」を深掘りしてみましょう。SNS、特にX（旧Twitter）などでのリアルな口コミを分析すると、クリエイターズジャパンの評価は驚くほど二極化しているわけではなく、ある特定の「強み」に集中していることが分かります。

ポジティブな評価として圧倒的に多いのが、「仲間がいるから挫折せずに続けられた」という意見です。動画編集の学習、特に初期段階のPremiere Proの操作は、エラーが出たり思い通りの挙動にならなかったりと、独学では心が折れそうになる瞬間の連続です。そんな時、オンラインサロンというコミュニティがあり、同じ時期に始めた同期や先輩たちと励まし合える環境が、学習継続の強力な支えになっているようです。特に女性限定のイベント「女子会」などは、技術的な話だけでなく、副業と家事の両立といった悩みも共有できる場として非常に高い評価を得ています。

一方で、ネガティブな意見として見られるのが「サポート期間終了後の月額費用」に対する戸惑いです。講座自体は一度払えば終わりの「買い切り型」ですが、質問対応やコミュニティ参加権が付随するオンラインサロンは、無料期間終了後に月額制（サブスクリプション）へと移行します。「ずっと無料で質問し放題だと思っていた」という勘違いから不満が生じるケースがあるため、このシステムは事前に正しく理解しておく必要があります。

総じて言えるのは、詐欺的な「教材がお粗末」「連絡がつかない」といった悪質なトラブル報告は見当たらないということです。むしろ、「独りぼっちで黙々と作業するのが辛い」という人にとっては、このコミュニティ主導型の学習スタイルが、他のスクールにはない大きな価値となっていることは間違いありません。

検索で怪しいと出る理由と運営企業の実態

Googleなどの検索エンジンで「クリエイターズジャパン」と入力すると、サジェスト（予測変換）に「怪しい」や「うざい」といったネガティブな単語が表示されることがあります。これから申し込もうとしている人にとっては不安の種ですが、これには明確な理由があります。

最大の要因は、「最短14日でマスター」「1ヶ月で収益化」といった、非常にアグレッシブなマーケティングメッセージにあります。この「短期間で劇的に変われる」という訴求は、いわゆる「情報商材」や「高額塾」が好んで使う手法と似ているため、ネットリテラシーが高く、慎重な人ほど「本当かな？誇大広告ではないか？」と警戒心を抱くのです。また、多くのアフィリエイター（紹介者）がブログやSNSで熱心に宣伝していることも、「宣伝ばかりで中身が見えない」という不信感に繋がりやすい側面があります。

しかし、運営会社の実態を冷静に見てみると、「株式会社」としてしっかりと法人登記されており、特定商取引法に基づく表記も公式サイトに明確に記載されています。さらに、Webメディアや雑誌などの既存メディアへの掲載実績もあり、実体のない幽霊会社などではありません。

つまり、「怪しい」という検索結果は、スクールのカリキュラム内容そのものに対する評価というよりは、インフルエンサーを活用した現代的な広告戦略に対する、世間一般の「防衛本能」や「アレルギー反応」が可視化されたものと言えるでしょう。中身を確認せずに「怪しい」と決めつけるのではなく、運営実態と提供価値を冷静に見極める姿勢が大切です。

独自の学習内容とカリキュラムの特徴

「たった14日間でプロの動画編集者になれるのか？」という疑問は、誰もが抱くところでしょう。結論から言うと、クリエイターズジャパンのカリキュラムは、「プロが使う全ての機能を覚える」ことを潔く諦め、「YouTube編集で稼ぐために必要な機能だけを極める」ことに特化した戦略的な設計になっています。

Adobe Premiere Proは、ハリウッド映画の編集にも使われるほど高機能なソフトです。そのため、全てを網羅しようとすると半年あっても足りません。しかし、YouTubeの動画編集の現場で求められるスキルは、実はそのごく一部に集中しています。クリエイターズジャパンでは、映画のような高度なカラーグレーディングや、放送レベルの音声ミキシングといった専門的すぎる技術は学習範囲から大胆にカットしています。

その代わりに、徹底的に叩き込まれるのが以下のスキルです。

• 視聴者の離脱を防ぐための、テンポの良い「ジェットカット」技術
• 日本のYouTube市場で最も重要視される「テロップ（字幕）」のデザインと効率的な入力
• クリック率（CTR）を左右する、Photoshopを使った「サムネイル作成」

特に、動画編集講座でありながらPhotoshopとの連携を重視している点は大きな強みです。実務の現場では「動画は編集できるけど、サムネイルは作れません」という編集者は敬遠されがちです。サムネイル作成までワンストップで請け負えるようになることで、案件獲得率は格段に上がります。「広く浅く」ではなく、「副業で月5万円を最短で稼ぐ」というゴールから逆算された、非常に合理的で無駄のないカリキュラムだと言えます。

講師の佐原まい氏の経歴と信頼性

スクールの選び方として「誰から学ぶか」は非常に重要です。クリエイターズジャパンの顔であり、メイン講師を務める佐原まい氏は、YouTubeチャンネル登録者数6万人以上を誇るビジネス系インフルエンサーですが、彼女のバックグラウンドには、多くの初心者が共感できる「物語」があります。

佐原氏は、もともと映像制作会社バリバリのプロクリエイターだったわけではありません。前職は「アパレル店員」という、動画編集とは無縁の非技術職でした。そこから独学に近い形でスキルを習得し、フリーランスとして独立、そして成功を収めたという経歴を持っています。この「未経験からスタートして成功した」という実績そのものが、これから動画編集を始めようとするユーザーにとって最強の「証拠（ソーシャルプルーフ）」となっています。

彼女の教え方は、専門用語を並べ立てる技術者目線ではなく、「初心者がどこでつまづくか」「どうすれば効率よく稼げるか」を知り尽くした先輩目線です。「センスがないと無理」と思われがちな動画編集の世界で、「正しい手順さえ踏めば、誰でも（私でも）できるんだ」と信じさせてくれる力強さが、多くの支持を集める理由でしょう。

また、彼女自身が現役のYouTuberであるため、常に最新のYouTubeトレンドやアルゴリズムの変化を肌で感じており、講義内容が古くならないという点も、変化の激しいWeb業界においては大きな信頼性につながっています。

オンラインサロンのサポート体制と解約

クリエイターズジャパンに入会すると、自動的に「オンラインサロン」への参加権が付与されます。ここは単なる教材閲覧ページではなく、受講生同士が交流し、運営スタッフに質問ができる巨大なコミュニティスペースです。このサロンの存在が、学習の継続率（LTV）を支える心臓部となっています。

サポートは主にLINE公式アカウントを通じて行われます。掲示板形式だと「こんな初歩的なことを聞いて恥ずかしくないかな」と躊躇してしまう人でも、LINEなら1対1の感覚で気軽に質問できる利点があります。返信も原則24時間体制（回答は日中）で、テキストだけでなく、必要に応じて画面のスクリーンショットや解説動画を送ってくれるなど、丁寧さは折り紙付きです。

ただし、料金体系については注意が必要です。教材自体は買い切りですが、この手厚いサポートを受けるためのサロン利用料は、受講開始から一定期間（通常1ヶ月〜2ヶ月）の無料期間を過ぎると、月額1,480円（税込）の有料サブスクリプションに移行します。「ずっと無料」ではないのです。しかし、他社のマンツーマンスクールが月額数万円することを考えれば、維持費としては破格の安さです。

考えようによっては、「月額料金が発生する前に、無料期間内でカリキュラムを終わらせてしまおう！」という、自分を追い込む良いプレッシャーにもなります。もちろん、学習が終わってサポートが不要になれば、いつでも解約手続きが可能で、解約後も教材の閲覧自体は永久に可能です。

クリエイターズジャパンのプレミアプロ講座の料金比較

ここでは、受講を検討する上で最も重要な判断基準となる「お金」の話を詳しく解説します。表面的な受講料だけでなく、競合スクールとのコスパ比較、そして見落としがちなPCやソフトのランニングコストまで、財布の紐を緩める前に知っておくべき情報を網羅しました。

コース料金や月額費用と支払いプラン

クリエイターズジャパンが提供している主なプランは、目的別に以下の2つに分かれています。

プラン名	税込価格	習得できる主なソフト	こんな人におすすめ
プレミアプロ講座 （ベーシックプラン）	79,800円	Premiere Pro Photoshop	まずはYouTube編集で 副業の第一歩を踏み出したい人
マスタープラン	149,600円	上記2つ + After Effects Illustrator	アニメーションや広告動画など 高単価案件も狙いたい人

多くの初心者は、まず79,800円のベーシックプランからスタートします。YouTubeの編集代行（カット、テロップ入れなど）であれば、このプランで十分に対応可能です。しかし、もしあなたが「将来的に広告動画を作りたい」「オープニングのアニメーション制作も受注したい」と考えているなら、After Effectsまで学べるマスタープランの方が、長期的にはコストパフォーマンスが良いかもしれません。

支払いについては、クレジットカードによる分割払い（最大24回など）にも対応しているため、月々の支払いを数千円程度に抑えてスタートすることも可能です。ただし、重要な点として原則として「返金保証」はありません。デジタルコンテンツという商品の性質上、情報の抜き取りを防ぐための措置ですが、万が一「自分に合わなかった」という場合でもお金は戻ってこないため、事前のリサーチが重要になります。

Studio USなど他社スクールとの比較

動画編集スクール選びで迷宮入りしやすいのが、価格帯やターゲット層が近いライバル校との比較です。特に、業界最安値クラスの「Studio US（スタジオアス）」や、手厚い個別指導が売りの「デジハク」とは、必ずと言っていいほど比較検討されます。

比較項目	クリエイターズジャパン	Studio US (動画編集コース)	デジハク (MINI/PRO)
価格帯	低価格 (79,800円〜)	最安値 (55,000円〜)	高価格 (148,000円〜)
教材の量	厳選 (迷わせない設計)	圧倒的 (700本以上)	体系的かつ網羅的
サポート期間	月額制 (継続課金)	買い切り (プランによる)	期間制限あり (延長不可)
学習スタイル	コミュニティ重視・自走型	実務重視・大量インプット	マンツーマン・伴走型

この表から導き出される攻略法は以下の通りです。

• Studio USが向いている人：「とにかく1円でも安く学びたい」「大量の教材動画を見放題にしたい」「コミュニティなど人間関係は不要」というタイプ。
• デジハクが向いている人：「お金がかかってもいいから、専属の先生に手取り足取り教えてほしい」「強制力がないとサボってしまう」というタイプ。
• クリエイターズジャパンが向いている人：「仲間と一緒に楽しく学びたい」「教材が多すぎると何から手をつければいいか分からない」「要点だけを効率よく学びたい」というタイプ。

特にクリエイターズジャパンは、「挫折させない仕組み」にコストを割いている印象です。教材の量ではStudio USに劣りますが、初心者にとっては「何をやればいいか明確」であることの方が、結果的に学習完走率を高める要因になります。

受講に必要なPCスペックと推奨環境

動画編集は、パソコンの性能（スペック）に大きく依存する作業です。スクールの受講料を払った後に「手持ちのパソコンでは動かなかった…」という悲劇を避けるために、推奨環境を正しく理解しておきましょう。

公式サイトには「最小要件」が記載されていますが、これはあくまで「ソフトが起動する最低ライン」です。実務でストレスなく編集し、書き出し時間を短縮するためには、以下のスペックを強く推奨します。

現役編集者が推奨するPCスペック

• CPU: Intel Core i7以上（第10世代以降）、またはAppleシリコン（M1/M2/M3チップ）。Core i5や古いCPUでは、プレビューがカクついて作業になりません。
• メモリ (RAM): 最低16GB。8GBではPhotoshopとPremiere Proを同時に立ち上げた瞬間に動作が重くなります。余裕があれば32GBが理想です。
• ストレージ: SSD 512GB以上。動画データは巨大なので、HDDではなく高速なSSDが必須です。

OSについては、WindowsでもMacでも全く問題ありません。ただ、講師の佐原さんをはじめ、クリエイターズジャパンの教材画面はMacで解説されていることが多いため、操作画面を完全に一致させたい、あるいは「クリエイターらしい見た目」から入りたいという方は、MacBook ProやMacBook Airを選ぶのが無難かもしれません。

Adobe CCの契約費用を安くする方法

スクール費用とは別に、ランニングコストとして必ず発生するのが、編集ソフト「Adobe Creative Cloud（CC）」の契約料です。Premiere ProやPhotoshopがセットになったコンプリートプランは、通常価格で月額約7,780円（年間約9万円以上）と、決して安くはありません。

ここで知っておくべき「裏技」があります。通常、社会人は学割（アカデミック版）を使えませんが、デジタルハリウッド（デジハリ）オンラインなどの「Adobeプラチナパートナー」認定スクールが提供している「Adobe CC付き基礎講座（約39,980円/年）」を申し込むことで、社会人であっても合法的に学割価格でソフトを利用することが可能になります。

残念ながら、クリエイターズジャパンの受講生であることだけでは、Adobe公式の学割は適用外となるケースが一般的です。そのため、ソフト代を節約したい場合は、別途デジハリ等の講座を経由してライセンスを取得する方法を強くおすすめします。年間で数万円の差が出るため、この知識があるかないかで実質的な負担額が大きく変わります。

案件獲得サポートで稼げるようになるか

スクールに通う最終目的は「動画を作れるようになること」ではなく、「動画編集で収入を得ること」はずです。しかし、多くの初心者が技術習得後に直面するのが、「で、どうやって仕事を取ればいいの？」という営業の壁です。

クリエイターズジャパンは、この「0→1（ゼロイチ）」の達成支援に非常に力を入れています。具体的なサポート内容は以下の通りです。

• 営業文のテンプレート提供：クラウドワークスなどで応募する際に使える、効果的な提案文の型がもらえます。
• ポートフォリオ添削：自身で作ったPR動画をプロが添削してくれます。実績のない初心者が唯一アピールできる武器がポートフォリオなので、ここのクオリティを担保できるのは大きなメリットです。
• 税金・開業届の講義：フリーランスとして独立する際に避けて通れない税金の知識や、開業届の出し方までカリキュラムに含まれています。

日本の動画広告市場は拡大を続けており、2024年の市場規模は昨年対比115.9％の7,249億円に達しています（出典：株式会社サイバーエージェント『2024年国内動画広告の市場調査』）。市場全体が伸びているため、正しい営業方法と一定のスキルがあれば、案件を獲得できるチャンスは十分にあります。「稼げるか稼げないか」は最終的には本人の行動量次第ですが、そのための「武器」と「地図」は十分に用意されている環境だと言えるでしょう。

クリエイターズジャパンのプレミアプロ講座まとめ

ここまで、クリエイターズジャパンのプレミアプロ講座について、評判から料金、裏側の事情まで徹底的に解説してきました。

結論として、「怪しい」という噂の正体は、独自のマーケティング手法に対する一部の反発や誤解であり、スクールの中身自体は、「最短で副業収入を得たい」という目的に対して極めて合理的かつ実践的に設計された優良なプログラムです。

特に、「一人で黙々と勉強するのが苦手で、仲間と一緒にモチベーションを高め合いたい」「ダラダラ勉強するのではなく、短期間で集中して結果を出したい」という方にとっては、これ以上ない最適な環境となるでしょう。一方で、すでに高いITリテラシーがあり、独学で全て解決できるタイプの方や、コミュニティ特有の「熱量」が苦手な方には不向きかもしれません。

もし、まだ自分に合っているか迷いがあるなら、まずは公式LINEに登録して提供される「6日間の無料講座」を試してみるのが一番のリスクヘッジです。実際に講義の雰囲気や講師との相性を肌で感じてから、本格的な受講を検討しても遅くはありません。動画編集というスキルは、一度身につければ一生使える強力な武器になります。まずは小さな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。